出合を過ぎいよいよ直登を開始する頃に先ほどの彼に追い付かれた。やはり健脚だった。なにせこの中ツル尾根を足慣らしの場だと言いきった。秋には北アルプスに登る予定だと言う。山形の山にはまだあまり登っていないそうだ。お先にどうぞと道を譲ったが遠慮された。そこから長名水まで談笑しながら登った。
長名水では数名のパーティが休んでいた。彼はそのパーティの人を話されているようだったので私だけ休まず尾根を登った。樹林帯は展望もなく風もやはりなかった。でも、時より展望が開ける所では僅かに風を感じることができた。御影森山を左手に眺めたが遥か遠い先のようで自分が歩けるか不安になってきた。
この記事へのコメント