総集編蔵王温泉から瀧山(平成24年12月8日)
上ノ台の駐車場に着いたら雪は本降りとなって、着替えのために開けた後ろのドアから雪が容赦なく入って来た。何とか冬用の登山靴に冬用のスパッツを履きワカンの紐も強く閉めた。帽子も被ったが目に雪が入って来る。ゴーグルは持ってなかった。眼鏡が雪で曇るのと、カメラのピント合わせには近眼の眼鏡は邪魔になるので車に置いておく。
まずは登山口のある竜山ゲレンデまで車道をワカンを履いたまま歩く。スピーカーから声が聞こえる。実は今日は蔵王スキー場開きだった。しかし竜山ゲレンデのリフトは止まったままで誰もいなかった。真白のゲレンデを見るとどこを目指していいか分からない。数年前の記憶を頼りにラッセルを続けるが林道を少し下ってしまった。
記憶にもない道なので仕方なくGPSを見る。登山口はから随分はずれていた。途中の登山道へとショートカットも考えたが沢を下るようだった。折り返してゲレンデまで戻る。ここでGPSの電波は不良になって何度もやり直す。雪も深くなってきてまたもや登山口まで行き着けないパターンかと嫌な気分になる。時間も12時に迫っていた。
登山口を示す看板を雪の中から見つけ出した。雪を払うと瀧山トレッキングとの文字が表れた。林の中に入ると風は弱まってきた。雪もやんで来そうだ。ここからは見覚えのある道だが、あの時は夏だった。雪に隠れた道だが何とか夏道が確認できた。一旦、笹薮に降りるがここは迷い易い所で登山道との標識が残っていた。
笹薮の鞍部からは九十九折りの登りが稜線まで続いた。積雪は多い所で膝下くらいでワカンと両ストックで歩けたが、岩が露出した所はストックが効かないので、手で岩を探りながら慎重に登った。その時に冬用の底の硬い登山靴の威力を実感した。つま先を斜面に挿しただけでからだが浮き上がるのが分かった。でも、丁度いい岩の出っ張りが見つからない時は、手の指を伸ばして雪の中に突き刺すようにして登った。
雪の斜面は滑りやすいが端を歩かないように気をつけた。風の強い所はもう小さな雪庇が出来ていた。両側に立った大きな岩が門のようになっていて、そこをぬけるとしばらくは平坦な道が続く。雪は深くなって木を押し倒して道を塞いでいた。脇によると足場が悪くなっているので、倒木の下と這いだすように登って行く。
木枯らしの音が強くなって稜線に近づいてきたのが分かった。ほぼ尾根を直進したが、一か所だけ灌木が雪に倒された空間があって、そのまま突き進もうかと思ったが大きく左に巻いて登る道を見つけた。稜線にでると右側が切れ落ちて深い谷になっている箇所があって下までは覗きこめない。途中にロープが張ってあった。崖の壁は荒々しい岩が露出していて、その表面に凍りついた雪が張り付いて見えた。今日一番の山の絶景だ。
帰りの時間が気になりだしたが山頂まで直線距離で500mくらいだったので頑張って頂きを目指すことにした。遅くても2時には頂上に立ちたかった。視界は悪かったが斜面の向こう側に青空が見えるように感じた。しかし、そこは厚い雪雲だった。
山頂は風が強かったが立ってられない程ではなかった。手袋が濡れてきたのでそれをストックの先に挿して、変えの手袋をした。ザックを下ろす時に上着の帽子は凍りついてバケツのようになってしまっていた。ポットの湯はまだ熱かったのでカップめんは体を温めてくれた。山頂神社の脇に座ったが風が巻いてきて何処にいても落ち着かなかった。20分程の間に濡れた手袋はグローブのように凍りついていた。
帰りは来た道を折り返したが風の強い所はトレースは消えていて、ストックの丸い跡だけが残っていた。ヌカルような所もなく竜山ゲレンデまで1時間もかからなかった。登山口はゲレンデの左の柵沿いに登って、柵がなくなったところを左斜めに進めばいいと確認できた。なんとか雪山登山を終えることができて一人で満足の叫び声がでた。
まずは登山口のある竜山ゲレンデまで車道をワカンを履いたまま歩く。スピーカーから声が聞こえる。実は今日は蔵王スキー場開きだった。しかし竜山ゲレンデのリフトは止まったままで誰もいなかった。真白のゲレンデを見るとどこを目指していいか分からない。数年前の記憶を頼りにラッセルを続けるが林道を少し下ってしまった。
記憶にもない道なので仕方なくGPSを見る。登山口はから随分はずれていた。途中の登山道へとショートカットも考えたが沢を下るようだった。折り返してゲレンデまで戻る。ここでGPSの電波は不良になって何度もやり直す。雪も深くなってきてまたもや登山口まで行き着けないパターンかと嫌な気分になる。時間も12時に迫っていた。
登山口を示す看板を雪の中から見つけ出した。雪を払うと瀧山トレッキングとの文字が表れた。林の中に入ると風は弱まってきた。雪もやんで来そうだ。ここからは見覚えのある道だが、あの時は夏だった。雪に隠れた道だが何とか夏道が確認できた。一旦、笹薮に降りるがここは迷い易い所で登山道との標識が残っていた。
笹薮の鞍部からは九十九折りの登りが稜線まで続いた。積雪は多い所で膝下くらいでワカンと両ストックで歩けたが、岩が露出した所はストックが効かないので、手で岩を探りながら慎重に登った。その時に冬用の底の硬い登山靴の威力を実感した。つま先を斜面に挿しただけでからだが浮き上がるのが分かった。でも、丁度いい岩の出っ張りが見つからない時は、手の指を伸ばして雪の中に突き刺すようにして登った。
雪の斜面は滑りやすいが端を歩かないように気をつけた。風の強い所はもう小さな雪庇が出来ていた。両側に立った大きな岩が門のようになっていて、そこをぬけるとしばらくは平坦な道が続く。雪は深くなって木を押し倒して道を塞いでいた。脇によると足場が悪くなっているので、倒木の下と這いだすように登って行く。
木枯らしの音が強くなって稜線に近づいてきたのが分かった。ほぼ尾根を直進したが、一か所だけ灌木が雪に倒された空間があって、そのまま突き進もうかと思ったが大きく左に巻いて登る道を見つけた。稜線にでると右側が切れ落ちて深い谷になっている箇所があって下までは覗きこめない。途中にロープが張ってあった。崖の壁は荒々しい岩が露出していて、その表面に凍りついた雪が張り付いて見えた。今日一番の山の絶景だ。
帰りの時間が気になりだしたが山頂まで直線距離で500mくらいだったので頑張って頂きを目指すことにした。遅くても2時には頂上に立ちたかった。視界は悪かったが斜面の向こう側に青空が見えるように感じた。しかし、そこは厚い雪雲だった。
山頂は風が強かったが立ってられない程ではなかった。手袋が濡れてきたのでそれをストックの先に挿して、変えの手袋をした。ザックを下ろす時に上着の帽子は凍りついてバケツのようになってしまっていた。ポットの湯はまだ熱かったのでカップめんは体を温めてくれた。山頂神社の脇に座ったが風が巻いてきて何処にいても落ち着かなかった。20分程の間に濡れた手袋はグローブのように凍りついていた。
帰りは来た道を折り返したが風の強い所はトレースは消えていて、ストックの丸い跡だけが残っていた。ヌカルような所もなく竜山ゲレンデまで1時間もかからなかった。登山口はゲレンデの左の柵沿いに登って、柵がなくなったところを左斜めに進めばいいと確認できた。なんとか雪山登山を終えることができて一人で満足の叫び声がでた。

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