総集編春まだ遠い千歳山(平成26年2月9日)

 首都圏の大雪はここ山形市内にも到来し早朝の自宅前は30cmほどの積雪だ。午前中は雪が舞っていたが3時過ぎになると日が差してきた。戸神山から西蔵王が銀色に見えてきた。日没まで残すこと2時間、過労で重い頭のためにも軽く山に登ろう。千歳山の蒟蒻屋脇の駐車所は雪で埋まっていた。駐車地点を探して長靴とストックで千歳山に目指す。帰りには戸神山の麓の学寮も遠い春を待っているようだ。

 千歳山公園から西を望むとさっきまでの青空は雲に隠れ冬の太陽はもう沈む気配を感じされている。登山口からは人一人が楽に通れるくらいの雪の道が続いていた。これをラッセル後と呼ぶのはさすがに里山にはもったいない。新雪を踏む感触が心地よい。踏み固められてつるつるになっているわけでもなく通り継ぎる人は皆長靴を履いている。少し登ると暑くなって帽子とネックウォーマーをとった。フリースも脱ぎたかったがひと汗かくのも頭痛にはいいかもしれない。善光寺岩はまるごとワイヤーで囲われていた。痛々しい。健脚の熟年ガールに先を譲った。時々日が差して朱色の帯を市街に延ばす。愛宕山の岩稜も一瞬白銀に輝いたがすぐに鉛色に戻っていた。
 昨日から降り続いた雪のために山頂近くは枝が雪を抱いて深山のように見えた。展望台に登り雲が切れるのを待ったが市街の屋根がネオンで所どころ輝いて見えるばかりだった。帰りは南面を九十九折りに下った。戸神山から猿岡山までの稜線がガスに隠れすこし高く感じられた。奥平清水に向かうつもりがトレースと辿るといつの間にか赤い鳥居の並ぶ坂に出た。車道に出ると千歳山に接する春日山の全貌が見えた。千歳山公園に戻ると5時を過ぎて
いたがまだ夕映えはやさしく、春が近いことを教えている。

千歳山公園登山口(15:55)-千歳山山頂(16:31-16:33)-千歳山公園登山口(17:09)

千歳山 471m  
往路    36分
復路    36分
移動距離 2.9km
総上昇量 267 m

この時間でもおよそ10人くらいに出会った。以前に長靴で歩いた時に滑りそうで苦労したのでストックを持ってきたが、他の人たちの中には空身で上手に歩いていた人も多かった。
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